EXIT

ポルノグラフィティ( 色情塗鴉 ) EXIT歌詞
1.EXIT

作詞:新籐晴一
作曲:新籐晴一/ak.homma

途切れない地下鐵に
吸い迂まれ 吐き出され
他人ばかり
搖れるたび入り亂れる
ひとの場所 僕らの場所
ぼやける境界線

今 手を放せば
君は他人たちの海へ
消えてしまうこと
知っているつもり
狹い出口に言葉たちが殺到していて
もどかしく立ち往生する
やるせのない日々
地下鐵のホ一ムに殘り
乘るはずの電車を今日も
默って見送るだけ

地上では強い雨
降り出してきたんだろう
濡れた車體
「これ以上この場所に
留まってはいけない」と
トイレの落書き

淚をうかべて
「自分勝手」と責めるかい?
どうしようもないことだってあるんだ
僕は上手に笑えてたかい?
泣けていたかい?
どんな時も 君が望んでる
僕でいたかった
どんな時も 強い姿で
君の前に立っていたかった
上手くはいかなかった
暗い足元こんなにも賴りなくて
信じるものが今ひとつ
フワフワと摑めない

取り戾せたなら
ただとりとめのない話に
柔らかな相づち 穩やかな午後

狹い出口に言葉たちが殺到していて
もどかしく立ち往生する
やるせのない日々
闇雲に強い力で押さないで 何が大切?
探しているところだ


2.Regret

作詞:岡野昭仁
作曲:岡野昭仁

時計の針を戾して
ブル一と闇が混ざったら
聞こえる樣に玄こう
「ここが分かれ道」ってことを

カタルシスを呼び醒まして
綺麗にその後悔の種を摘み取りたい
千回以上の懺悔をしても
心はその罪を許さないだろう
我が身にくさびを打ち迂む樣に
鼓動を刻む

時計の針を戾して
何度も何度も戾して
ダイスを振って決めよう
そしたら樂になれるかも

ルシフェルの惡戲ほど
笑えないような過ちが
旗を立てて殘っている

マイナス1000℃の搖らぐ吐息で
心を永久に凍らせたまま
秘密のベ一ルに閉じ迂めていたい
逃げ出したい

千回以上の懺悔をしても
心はその罪を許さないだろう
我が身にくさびを打ち迂む樣に
鼓動を刻む
このまま進んで行くしかないと
愛しき不完全な心は言う
パズルのキ一を解き明かす為
キミがいて


3.LIVE ON LIVE

作詞:岡野昭仁
作曲:岡野昭仁

何度となく降り注ぐ強い雨に打たれ
痺れた足 奮い立たせ走り出した
待ちわびた時が迫り鼓動は鳴り止まず
堪え切れずに呼ぶ聲は震えていた
明かりは落ちぼやけた目の前に
映し出される見覺えのあるシルエット
もう幻想ではなく確かなものだ
屆くよ すぐに
叫ぶよ 嗄れても
彈ける 想いを

憂鬱な日々 迷う日々の喧噪にまかれて
一時でも忘れさせてくれたらいい

湧き上がる衝動を止めるな 僕らよ
信じるまま 赴くままでいい
所詮見えないもののはずだから
感じるだけさ
謳えよ 遙かへ
奏でよ 深くに
放てよ すべてを
身體を よじらせ
聲にならなくて 失速する僕を
切り裂く興奮で 呼び戾す君よ
今ここに居る 全部がここにある
細胞を震わせ
ただこの瞬間を燒きつけて行け